
不感症とは?
女性の悩みと言うのはさまざまですが、そのなかのひとつに「不感症」というものもあります。私は違うかも?もしかしたらそうなのかも?まずは不感症の症状について知っておきましょう。
不感症とは、セックスのときなど異性と性的な接触をしたにもかかわらず、身体はもちろん感情も全く動かないことをいいます。男性にEDと呼ばれるものがありますが、これとは違い気持ちも高ぶらないというのが特徴です。そんな不感症はオーガズム不全症、冷感症といわれることもあります。大切なパートナーとの時間に反応出来なくて、好きじゃなくなったのかな?もしくは俺のこと好きじゃないの?というような事態に陥ってしまうきっかけになってしまうかもしれません。たしかに感情の影響もあるのですが、これはただの病気です。好きか好きじゃないというような単純なところが原因ではないということは理解しておきたいところです。
不感症になるとオーガニズムを得るために必要な膣液の分泌が行われなかったり、性的行為自体に不快感や嫌悪感といったものを感じてしまうということもあります。私だけとくべつ…?と思うかもしれませんが、じつはこの不感症は10代〜40代の女性のうち2人に1人が悩んでいるといわれています。
不感症のメカニズムは現在解明されており、今は婦人科クリニックなどで治療可能になっています。プライベートな問題ですが一人で悩まずに相談してみるようにしましょう。